見かけても餌付けしない!

大阪市のネズミ駆除の修理隊
修理隊

コウモリについて

世界には約960種類のコウモリが生息しています。日本でも35種類(分類法により変動)が確認され多くの種類が日本にも生息しています。普段私たちが飛んでいるのを見たり家に住み着いたりするコウモリは、「アブラコウモリ」がほとんどで鳥類ではなく哺乳類と分類されています。

法律で捕獲できない動物

コウモリは鳥獣保護法の対象となっています。
コウモリは日本国法で保護動物に指定されていますので許可なく飼ったり駆除することが禁止されています。

駆除=捕まえて殺処分や捕獲はできません。

屋根裏や天井裏などに群がっていても対処しない限り増殖し続けます。そのまま放置しておくとコウモリは、一度住み着くとほぼ一生をそこで暮らします。そのため、撃退スプレーや超音波機を購入して試しても一時的に避難するだけでほぼ確実に同じ場所に戻ってくる習性がありコロニーと呼ばれる群れを作ります。そのため、糞などが大量に天井裏やベランダや地面に落ちてきます。この糞にダニなどの害虫の発生源となりSARS・新型コロナウィルス感染症の原因ともなっている害獣です。駆除業者ができることは、出入り口を特定して住み着いているコウモリを追い出すことが唯一の解決策です。追い出した後に糞などを除去し殺虫消毒をして再侵入されないように出入口を塞ぐ必要があります。出入りする隙間は、1~2センチ程度の隙間があればそこから出入りすることができるので見分けが困難でもあります。

アブラコウモリのご紹介

市街地を中心に平地を好み人が住まない山間部などには生息せず都市部などの住宅地などに集中しています。1cm程度の隙間が有ればどこでも侵入することができ在来工法の建物では侵入口が数え切れないほど存在するのが現状です。通常は雌と幼獣の数匹で生活しますが時には、数百を超えるコロニーと呼ばれる集団でになるケースもあります。しかし、成獣の雄は一匹で暮らすことがほとんどで夜行性です。夕刻から日が沈むころに羽ばたきだします。餌となるのは果実や種子ではなく街灯などに集まる蚊やユスリカ、ヨコバイなどの昆虫なので完全な肉食性です。11月頃から活動をやめて冬眠し暖かくなってくる4月くらいから活動を再開します。雌は5年ほどの寿命で多くの病原体が寄生していますのでSARSや新型コロナウィルスにも関わっていると言われています。屋内に住み着いたら早めに追い出すことが大切です。

大阪市から大阪府地域紹介(一部)

コウモリの駆除

コウモリの種類

世界には約1,400種類以上のコウモリが存在しており、そのうち約50種類が日本に生息しています。以下に、代表的なコウモリの種類をいくつか紹介します。
●フクロコウモリ科
日本に生息する代表的なコウモリの一種で、全身が茶色で毛深い外観をしています。主に山林や洞窟などに生息しており、虫や果物などを食べます。
●ツチコウモリ科
日本に生息する代表的なコウモリの一種で、全身が黒色で腹部が白色の模様を持っています。主に都市部や住宅街などに生息しており、昆虫を食べます。
●イワコウモリ科
主に山岳地帯や洞窟などに生息しており、岩の割れ目や樹洞などを住処にします。大型のコウモリで、翼開長は約50cmにもなります。
●オオツノヒヒコウモリ
日本の固有種で、世界最大のコウモリの一種です。体長は30cm以上、翼開長は1.8m以上にもなります。主に南西諸島に生息しており、果物や花蜜を食べます。

以上のように、コウモリには多様な種類があります。そのため、生息地や習性に合わせた保護や管理が必要となります。

コウモリの習性
コウモリは夜行性で、昼間は休息しています。体が小さく飛ぶことができるため、樹木の枝先や岩の割れ目、屋根裏部屋や建物の内部などに生息しています。また、コウモリは独特な超音波を発して周囲の環境を認識し、昆虫や果物、花蜜などを捕食しています。
コウモリは社会性が高く、コロニーを形成して生活します。繁殖期には、雄雌がペアを組んで繁殖し、子育てをします。また、コウモリ同士のコミュニケーションも重要で、超音波を発して情報交換を行います。
一方で、コウモリは人間からは不衛生なイメージがあることもあり、誤解や迷信も多いです。しかし、コウモリは生態系にとって重要な存在であり、害虫の駆除や花粉の担い手として貢献しています。また、コウモリの生態についての研究や保護活動も進んでおり、環境保全の一環として注目されています。


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